■索引 : け
飛行機の操縦方法は、自分の目で見ながら目視で飛ぶ「有視界飛行」と、コクピット内に搭載してあるさまざまな計器が送り出す情報のみを頼りに飛ぶ「計器飛行」の2つがある。
計器飛行による操縦は、かなり高度な経験と技術を必要とする。なにしろ、何も見えない状態のなかで、地上(管制塔)から電波のキャッチなど計器をフルに活用しながら確実かつ安全な飛行を行なわなければならないからだ。
国上交通大臣認可の国家資格。パイロットといっても、趣味で楽しむ人から、最上級の定期航空便を操縦する人までさまざまだが、プロのパイロットには必要な資格である。いわば、プロのパイロットの証明という資格だが、もちろん、自家用飛行機やへリコブターを操縦する人も取得をめざすことはできる。資格そのも のより、この技術をもっていることに大きな意味がある。